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2006年6月30日金曜日

UML中級講座 第60回 ClearStructuralFeatureAction

昨日触れましたモチベーションに関しては別途議論したいと思いますが、今回は構造化特性アクションのうち残った最後の項目、ClearStructuralFeatureActionについて解説致します。


5−5−3 ClearStructuralFeatureAction

入力ピンで指定されたオブジェクトから、構造化特性の値をすべて一度に取り去るアクションです。(例え構造化特性の多重度の下限を下回っしまっても、取り去ってしまいます。)
指定された構造化特性に値が全くなかった場合は、何も起こらないことを意味します。
図 11−07