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2010年8月26日木曜日

SysMLフォーラム やOCSMPの開始など

前回触れましたSysML関係のイベントが決定しました。
場所は慶應義塾大学の日吉キャンパスです。
参加費は無料ですので、SysMLにご興味のある方は是非ご参加ください。
左の「SysMLフォーラム開催!(8/31慶應義塾大学にて)」のリンクをクリックするとSysMLフォーラムの案内へ飛びます。

また、本日、OCSMPが、来月8日(2010年9月8日(水))から開始される旨の発表がありました。

と言うわけで、筆者もかなり最近は"SysML"に忙殺され、かつPM関係の仕事も重なり、貧乏暇なしの状態に陥っております。

ここしばらくは山手線の外側にすら出ない生活が続いていたのですが、先日暇を見つけて自宅そばの新宿御苑に行ってきました。

魔法瓶に冷たく冷やした麦茶を詰め、途中、近所の伊勢丹の地下食料品売り場で夏目漱石の「吾輩は猫である」や「三四郎」にもでで来る芋坂の名物、羽二重団子(写真参照)を購入。






そして 、新宿御苑にのりこみます。

筆者の自宅は、この公園の比較的近所なのですが(自転車で10~15分程度)、今まで一度も入った事が無く、なかなか新鮮でした。

夏目漱石ゆかりの羽二重団子を食べながら、明治時代に出来たこの公園の池の畔を眺めておりますと、明治と言う時代の特異性が彷彿としてきます。
「坂の上の雲」にも登場する漱石の友人で俳人の正岡子規も好物だったという団子の味が、今、完全に別世代の人間達にも賞味されていると言う事は、ひょっとしたら驚嘆に値する事なのかも知れないな、などと考えながら(あまり雑事を思い出したくないため、現実と無関係な事を考える習慣がいつの間にかついてしまいました)、園内の森や池をめぐりました。

2010年8月4日水曜日

SysML関係のイベントを準備中

筆者は旅行が比較的好きな方ですが、そういつもいつも出歩いていられないので、遠くへ行きたい気持ちを抑えて、普段は散歩程度に押さえています。

先日、ネットで調べ物をしていた折、自宅の近所に俳聖ー松尾芭蕉の墓(?)があるのを発見し、さっそく出かけてきました。
松尾芭蕉は、俳句の宗匠として一本立ちする前、桃青と名乗っていた頃に、神田上水のメンテナンスの仕事を何年かやっていたようで、その頃の彼の庵跡が、筆者の家から夏目坂を降って行った先、早稲田大学のそばにあります。
旧跡は関口芭蕉庵と言い、神田川の畔にあって誰でも見学が出来ます。

庭園内には、武蔵野台地からの湧き水を利用した池があり、傍らに「古池や、蛙飛び込む水の音」と書かれた立て札があります。

先に進むと「静けさや、岩にしみいる蝉の声」と言う立て札があり、静かな場所で、都会の喧噪から離れ、とても早稲田大学の隣にいるとは思えません。


百日紅の花が満開で、芭蕉の木(バナナの木に似ているが、バナナそのものではないそうです)も植えてあり、ちゃんと芭蕉の墓もありました。

iPadを矢立に、天空にそそり立つ積乱雲の峰を見上げて一句:

夏雲の上なる雲の頂きの風
筆者

芭蕉の木
さるすべりの花













<<お知らせ>>

SysML関連のイベントを大学関係者と共同で現在準備中です。
2〜3日中に、発表されますので、ご都合の付く方は、ぜひご出席ください。