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2006年5月19日金曜日

UML中級講座 第34回 コンポーネントの表現

東京では、5月初頭から梅雨入りしたかの様な空模様が続きます。
青空が恋しい今日この頃、いかがお過ごしですか? 

コンポーネントの振る舞いを実現する内部の分類子を表現する方法としては、依存関係を用いることも出来ます。

図G06

図G06は、コンポーネント「Customer」の振る舞いを実現するための3つの分類子、CustomerImple、CostomerColl、CustomerDefが依存関係でコンポーネントと結ばれています。これらの分類子は、コンポーネントの長方形の箱の中に記述することも可能です。

図G07

図G07は、コンポーネント「オーダー」を構成する2つのクラス「オーダー見出し」と「オーダー項目」を内部に記述し、この二つの間にある関係コンポジット集約を表現しています。