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2006年5月26日金曜日

UML中級講座 第38回 コンポーネントの拡張

本日は、第35回、36回で取り上げた、ストア コンポーネントを題材に、インターフェースを用いたコンポーネントの拡張について議論しましょう。

コンポーネントの拡張

図G11 ストア コンポーネントの拡張



図G11は、図G08のストア コンポーネントを、インターフェースを利用して拡張したものです。
OrderableItemインタフェースを経由して製品のほかにサービスが加わり、人インターフェースを利用して顧客や組織ともインタラクションが発生します。
人インターフェースの条件が守られる限り、相手は顧客などの自然人に限らず、組織などの法人もコミュニケーションが可能である点に注意してください。
(インターフェース条件さえ合致すれば、どのようなコンポーネント間の接続も可能です。)

図G08(拡張前)