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2006年5月4日木曜日

UML中級講座 第24回 構造化分類子 コンストラクタ表現

行楽地はどこも混雑の様子ですが、皆さんはどちらから、このページにアクセスされておられますか?
本日は、構造化分類子の例として、コンストラクタ表現を例示致します。

コンストラクタ

図F19

図F19中の << create >> とかかれた点線矢印は、クラスのコンストラクタと戻り値の関係が示されており、make(...)オペレーションで theW:Windowと言うインスタンスが生成されたことを表しています。
(戻り値として、theW オブジェクトが渡されています。)

図F20



構造化分類子でも、同じ表現が可能です。
図F20は、車クラスのコンストラクタを表現しています。
このコンストラクタでは、パラメータで"brand"と言う値を指定しており、その値がインスタンス化の初期値で使用されています。