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2006年7月25日火曜日

UML中級講座 第75回 第7章 相互作用図

本日から、第7章の相互作用図に入ります。
インターミディエート試験では、相互作用図の扱いは比較的軽く、

コンバインド・フラグメント、
ゲート、
インタラクション・ユース(以前は、インタラクション・オカランスと呼ばれていたもの)

の3つが主な範囲になります。

第7章 相互作用図
7ー1 コンバインド・フラグメント

7-1-1 コンバインド・フラグメント例 alt

図C01



図C01は、コンバインド・フラグメントの1例で、コンバインド・オペレータが ”alt”であるケースを示しています。
コンバインド・フラグメントは、種類を示すオペレータ部分と、動作を示すオペランド部の2つからなります。
また、オペランドが複数ある場合は、セパレータ(図中の点線)で区画を分けて表示されます。

図C02は、オペレータが”alt”のケースのコンバインド・フラグメントのフレームを示しており、何らかの条件が成り立つ時はオペランド①を実行し、成り立たない時は②を実行します。

図C02