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2006年7月12日水曜日

UML中級講座 第68回 アクションノード

6−3 アクションノード
アクションノードはファンダメンタル資格試験でも扱われており、ここではファンダメンタルでは扱わない特殊なものを解説します。
❑ 図 A07



図(a)は、シグナルの受信アクション、図(b)はシグナルの送信アクションを示しています。
通常のコントロールフローと異なり、シグナルは受信者側の都合に合わせて処理され、シグナルが届いたからと言って必ずしも後続アクションが直ちに開始されるとは限りません。
• 図(b)は、時間に起因して起動するアクションで、入力側にエッジを持たないのが特徴です。
• 図(e)左は、アクティビティ呼び出しアクションを表しおり、右手のアクティビティを呼び出している様を示しています。
アクティビティ呼び出しアクションは、5章で触れたCallBehaviorActionの一種で、アクションノード内に熊手のようなシンボル(レーキ)を書いて表示します。