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2007年3月19日月曜日

UML中級講座 第108回 ノードの種類

最近は、仕事で横浜の方へよく行きます。横浜と言っても、港の方ではなく、かつて横浜のチベットと言われた山の方ですが、このチベットと呼ばれる地域は横浜市内に何ヶ所もあるそうで、横浜出身の人が話をすると我こそは本当のチベットだと言って秘境自慢争いが始まるほどです。

筆者が通っている所は、港北ニュータウンの中で、都筑区と呼ばれる所にあり、スギ花粉の多い所です。
このあたりは、かなり古くから開発された所らしく、貝塚や縄文遺跡に始まり、平安時代に編纂された続日本後紀には、都筑郡の「杉山神社」が霊験あらたかであると記録されています。
また、東海道より古いと言われる中原街道もこの地域をまっすぐに縦断しており、杉山神社も分社に分社を重ね、今では70以上になり、元々どこにあった神社なのか解らなくなってしまったほどです。郷土史家の間では、数多くの杉山神社の中で、延喜式に記された大元の神社はどれか?と言うことが話題になっています。

筆者は全くの門外漢なのですが、この手の話題は好きな方なので、かつて、有力な候補を廻ってみたことがあります。古来、有力候補としていくつかの杉山神社が揚がっていますが、筆者は新吉田の杉山神社が最有力と見ています。「杉山」という小字名があること、古墳が祭られていることのほかに、いかにも杉が好んで栄えそうな場所にあることが、杉山神社という名の起こりを想起させる点が、気に入っている点です。

ノードの種類

ノードには2種類あります。一つは、主にコンピュータ資源であるハードウエアを表すもので、デバイス(<<Device>>)と呼ばれ、もう一つは、主にソフトウエア環境を示すもので、実行環境(<<ExecutionEnvironment>>)と呼ばれます。共に、成果物、Artifact、を配備することができます。


図H10は、実行環境の例で、J2EE環境下に各種のJarが配備されている状況を示しています。

図H10

また、図H09はデバイスの例で、2つのデバイス・ノードがコミュニケーションパスで繋がれてネットワークを形成しています。また、左のデバイス・ノードには、実行環境ノードが配備されています。

図H09