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2006年8月24日木曜日

UML中級講座 第87回 インタラクション・ユースのメタモデル

インタラクション・ユース

インタラクション・ユースは、インタラクション・フラグメントの一種です。
インタラクション・ユースは、C言語などのファンクション・コールと同じように、記法の省略形と見なす事ができ、インタラクション・ユースを用いないで等価のインタラクションとして書き表す事が可能です。
また、参照する共通のインタラクションを複数の場所から呼び出す事が可能です。
その場合は、引き渡す引数により参照されるインタラクションの動きや結果が変わってきます。
図14-09は、インタラクション・ユースのメタモデルで、参照するインタラクション(実際のセマンティックスを決定します)と引き渡す引数を持っています。(図中のアクションは、引数を引き渡すためのアクション)

また、生存線のパート分解は、インタラクション・ユースの一種です。

図14-09