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2006年8月1日火曜日

UML中級講座 第79回 Continuation

このブログに掲載している図は筆者が書いたものではなく、以前弊社に勤務していたモンゴルからの留学生の方にまとめて書いておいてもらったものを使用しています。
現在、彼女はアメリカ留学中ですが、最近になってつくづく書いておいてもらって良かったと感謝しています。
ブログも70回を超えると、だんだん書く事が負担に感じつつも、読んで下さる方がいらっしゃる事を唯一の励みとして続けておりますが、図まで自分で書いていたら、きっと15回目ぐらいでやめていたと思います。

Continuation

Continuationは、代替コンバインド・フラグメント(”alt ”のついたコンバインド・フラグメント)中で用いられるラベルで、アクティビティ図中のコネクターと同じように、同じラベルが付いたContinuationに制御がジャンプします。
従って、完全に表記法上の問題と言えるでしょう。
図C07は、Continuationの使用例で、図(a)のQestionは、図(b)で表されるインタラクション・ユースを呼び出し、図(b)の代替コンバインド・フラグメントの"OK"から、図(a)の"OK"へ制御がジャンプし、図(b)の"notOK"から図(a)の"notOK"へジャンプする事を示しています。
図(c)は、(a)と(b)をまとめたもので、全く等価の振舞いをします。

図C07