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2006年7月18日火曜日

UML中級講座 第71回 パーティションのメタモデル

本日は、パーティションのメタモデルについて解説します。

6−5−2 パーティションのメタモデル構造

❑ 図12−10



図12−10は、パーティションのメタモデル図です。(図中のActivityPartitionがパーティションを意味するメタクラスです。)
ActivityPartitionは、ActivityGroupを継承していますが、このActivityGroupは、ノードとエッジからなるグループです。
この図では、そのエッジとノードの関係を関連で再定義しています。
また、パーィティションは、内部にパーティションを含むことが出来ます。(サブパーティション)

【属性】
• isDimensionがtrueの場合、パーティション自身が他のパーティションに含まれていないことを意味します。
• isExternalがtrueの場合、パーティションが対象のシステムの外側の存在であることを意味します。

エッジ(ActivityEdge)に所有されるValueSpecificationはいわゆるガード条件です。デフォルト値はtrueで、即ち、無条件でエッジを通過すると言うのがデフォルトの解釈となります。